出来高からわかる株価上昇と投資家心理

本日は出来高からわかる株価の上昇と投資家心理について見てみましょう。

出来高は、その銘柄がどれだけ活発に売買されているかを表しています。出来高が急激に増えたとうことは、それだけ注目されているということになり、減ってきた場合は取引量が少なくなっているため、注目度がなくなっているということになります。

しかし出来高が多かったということは、そこで買った人たちも多いということになり、株価が動かないか下ってきてしまうと手放す人も多くなります。多くの銘柄は、そのような出来高の増減を繰り返しながら、株価が上下します。チャートで見てみましょう。

株価の動きというのは、上昇しそうだと思うと一斉に買い殺到し、ダメそうなら一斉に損切りや狼狽売りをするため株価が下がります。しかし上昇の勢いが強い銘柄というのは、出来高が少なくなって下落しても、ある一定のところで下げ止まって、再び上昇しはじめます。

やはり上昇の波に乗るには、たとえ出来高が少なくなって取引量が減ったとしても、再び買い直すくらいでなければ、利益になりません。出来高が少ないにも関わらず、株価が下落しないということは、相対的に売り物が少ないということになるため、いずれどこかのタイミングで上昇する可能性が高くなります。

本日は、このような出来高と投資家心理の関係を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

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