転換足を使った空売りのエントリーポイント

日経平均株価はウクライナ情勢の悪化や、原油や穀物の急騰によるインフレ懸念から25,000円の節目も割り込んで急落しています。個別株も多くの銘柄が下降トレンドの状態にあります。そこで本日は株の達人のオリジナルでもある転換足を使った空売りのエントリーポイントを解説いたします。

転換足は、ローソク足だけでは判断しにくい株価の方向性を、わかりやすく色で示した指標となります。転換足は買いのときは色が赤になり、売りの時は青になります。そのため空売りの場合は、赤から青に転換すると売りタイミングとなります。特にこのチャートパターンのように75日移動平均線と25日移動平均線が下向きになっており、下降トレンドの状態となると株価もより下がりやすくなります。

また株の達人ではこのような転換足を使った下落パターンの銘柄も簡単に見つけることができます。このようなチャートパターンの銘柄を効率よく見つけるには、株の達人の銘柄選択を使うのがお勧めです。本日はこのようなポイントを動画で解説しましたので、ぜひ御覧ください。

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パラボリックを使った売買タイミングの捉え方

日経平均株価はウクライナ情勢悪化によって、下降トレンドが続いています。本日はパラボリックを使った売買タイミングの捉え方を解説いたします。

パラボリックはRSIを開発したワイルダー氏が考案した指標で、株価の上昇と下降の短期トレンドを判別する指標となります。SAR(ストップアンドリバース)という点線がローソク足よりも上にあれば下落トレンドとなり、下にあれば上昇トレンドとなります。それでは実際のチャートで見てみましょう。

パラボリックの見方はSARの点線(値)がローソク足の上に位置していれば下落、下に位置していれば上昇と判断します。株価は日々上下の動きを繰り返しながらトレンド形成していきます。そのため毎日のローソク足だけを見ていると、売買タイミングに迷ってしまいます。

そこでパラボリックの転換ポイントを見ることによって、トレードのエントリー判断がしやすくなります。またパラボリックは加速因数といって、株価に対する反応度を変更することで、売買タイミングをより的確に表示することができます。今回はこのようなポイントを動画で解説しましたので、ぜひ御覧ください。

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空売りに向いている銘柄の見つけ方

日経平均株価は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて大きく下落しています。NY市場も大幅に下落しており、下降転換の動きとなっています。そこで今回は空売りに向いている銘柄を株の達人の銘柄選択を使って見つける方法を確認しておきましょう。

株の達人の銘柄選択の機能では様々な銘柄をスクリーニングできますが、空売りに向いている銘柄も標準条件を使って簡単に設定できます。

株の達人の銘柄選択では、あらかじめおすすめの条件設定を用意しています。これによって条件を選んで読み込みだけで、簡単にスクリーニングの条件を設定することができます。空売り向きの条件として、下降トレンドになっている銘柄、下降トレンドの戻り売りとなっている銘柄、高値圏から下落する銘柄などを用意しています。

またこのチャートパターンのように、株の達人のオリジナルの指標でもある転換足を使った空売り向きの銘柄も見つけることも可能です。今回はこのような空売り向きの銘柄を見つける方法を解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。

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