株価が急騰する際に見られる出来高の特徴

日経平均株価は27,000円を大きく上回り、短期的も強く買われています。個別株も比較的しっかりと買いが入っており、物色買いされる銘柄も目立ってきています。そこで今回は株価が急騰する際に見られる出来高の特徴を解説致します。

株価が急騰する際に出来高の推移にある特徴が見られます。これまで出来高が少ない状態から突然増加し、前日比でも大きく急増します。また株価も前日比で大きく値上がりし大陽線が出現します。このような状態が確認できると、注目度が上がり、さらに後追いで買いが入りやすくなります。


このチャートパターンのように、何かの材料などをきっかけとして、出来高が非常に少ない状態から急増し、大陽線となった日をきっかけに、一斉に投資家が気が付いたかのように買いが殺到しています。このような出来高が急増したと同時に株価が前日比で大きく上昇すると、当日の値上がり率ランキングや新高値更新銘柄に入ってくるため、より短期間で上昇しやすくなります。特にこういったパターンは新興市場などの小型株によく見られることが多いです。

また株の達人では銘柄選択の機能を使えば、このような銘柄を簡単に見つけることができます。今回はこのような株価が急騰する際に見られる出来高の特徴を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。