空売りに最適な銘柄の特徴と仕掛けのタイミング

NY市場の乱高下によって、日本株も不安定な動きとなっています。そこで今回は、市場が不安定な際に有効な空売り銘柄の選び方と仕掛けのタイミングについて解説いたします。

空売りに最適な銘柄というのは、上昇し続けているような銘柄ではなく、下降トレンドになっている下がりやすい銘柄となります。特に週足や月足によって、長期的な株価水準を確認し、長期的な高値圏から株価が下落し始めている銘柄を見つけることが重要となります。チャートで見てみましょう。

こちらのチャートは、左側が日足で右側が週足です。右側の週足を見るとわかりますが、長期間続いた上昇トレンドから、下降転換して値崩れしていることがわかります。空売りする際は、長期的な高値圏にある銘柄の方が、下落余地が大きいため、下落する値幅が大きくなり、下がる確率も高くなります。逆に長期的な株価水準が底値で這っているような状況では、株価もあまり下がりません。

次に日足を確認して、株価が下落するタイミングを見つけます。空売りはタイミングが掴むの難しいと言われますが、それは株価が大きく値下がりしたのを見てから空売りをしてしまうためです。空売りは、株価の上げ下げをうまく捉えて、タイミングを掴まなければいけません。そのため転換足を使えば、赤から青に転換した下落ポイントが簡単にわかるので、おすすめです。

今回は、このような内容で動画を解説いたしまたので、ぜひご覧ください。