初めでもわかる押し目買いのポイントと銘柄選び

日経平均株価は、22000円以上まで上昇しましたが、今週は利食い売りが優勢となり下落調整しています。個別株も同じく反落し始めている銘柄も増えています。そこで今回は、市場全体が下落調整した際にお勧めな、押し目買いのポイントと銘柄選びについて解説いたします。

押し目買いとは、株価が調整したのを見定めて買いを入れるテクニックです。必ず株価が上昇レンドであることを確認し、株価が全体相場に釣られて移動平均線付近まで下がってきたのを狙います。

全体相場が強いと、個別株も総じて上昇していきますが、上昇し続ける途中で買ってしまうと高値づかみになりかねません。そのため株価が下がるまで待ってから買うことで、高値づかみのリスクを減らすことができるのです。

このチャートパターンからもわかるように、25日や75日移動平均線が上向きに転換してから上昇トレンドとなりますが、その後に一時的に下落している局面があります。その際にRCIも底値まで下落しており、安値圏にあることも確認できるため。押し目狙いのタイミングとなっていることがわかります。

オシレーターはあくまで補助的に使う必要がありますが、この押し目買いの基本パターンを覚えておけば、初めての方でも簡単にタイミングを掴むことができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。