RSIが売られ過ぎにある好業績・バリュー株の見つけ方

日経平均株価は大幅に下落しており、節目の31,000円を下回ってきています。TOPIXも75日移動平均線を大幅に割り込んでおり、多くの個別株も連れ安しています。そこで今回はRSIが売られ過ぎにある好業績・バリュー株の見つけ方を解説いたします。

これまで上昇トレンドを継続していた銘柄の多くが売られており、RSIも売られすぎの状態となっています。25日や75日などの主要な移動平均線も下回ってきている銘柄も多く、過剰に売り込まれている銘柄も増えています。特にこれまで好業績でありながら、PERやPBRが低い銘柄などのバリュー株も売られています。

こちらは株の達人の銘柄選択画面ですが、売上高、経常利益、純利益が5%の増収増益で、PERが15倍以下、PBRが1.5倍以下といった好業績のバリュー株の条件に加えて、テクニカルのRSIが30%以下にあるという条件を組み合わせています。このような条件設定にて、スクリーニングをかけていただくと、相場環境が悪化した際にも買い場になっている銘柄を簡単見つけることができます。今回はこのようなRSIが売られ過ぎにある好業績・バリュー株の見つけ方を動画でも解説しておりますので、ぜひ御覧ください。

 

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長期的な大底となるチャートパターンと銘柄の見つけ方

日経平均株価は32,000円付近で32,000円の節目付近まで下落しており、NY市場の下落に連れ安する形で値を下げています。今回は月足の長期的な視点で大底となっているチャートパターンや銘柄の見つけ方を解説いたします。

月足では数年ごとの株価の上下がわかりますが、大底圏を判断するためには9ヶ月のSRV-KDがお勧めです。SRV-KDは長期的な高値圏や底券が判断できますが、20%以下が底打ちしていることがわかります。また合わせて60ヶ月移動平均線や60ヶ月線に対して-30%や-50%のラインも下値の抵抗となっています。月足で大底を見つけるには、底値圏がわかるテクニカル指標で確認することが必須ですが、その中でのSRVは非常に有効です。

株の達人の銘柄選択では、このような月足で大底となっている銘柄を簡単に検索することができます。また条件設定も予め用意されている標準条件を選んで読み込むだけで設定できます。この条件で定期的にスクリーニングをしていただくと、大底圏から立ち上がりはじめる銘柄を効率よく見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

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転換足を使って、高値更新する銘柄で利益を伸ばす考え方

日経平均は33,000円付近で上値が重い動きとなっており、方向感に乏しい状態にありますが、TOPIXは年初来高値を更新しながら上昇トレンドとなっています。また個別株も高値更新する銘柄も多くなっています。そこで今回は転換足を使って、高値更新する銘柄で利益を伸ばす考え方を解説いたします。

転換足の基本的な買いのポイントは青から赤に転換したポイントとなりますが、高値更新しながら上昇を続ける銘柄では赤が連続して上昇し続けます。特に直近の高値を超えて新高値を更新する状態では、株価は細かく上下しながらも上昇が長続きすることも多くなります。

このチャートパターンでは最高値を更新しながら転換足の赤が続いています。とくに直近の高値を抜けきってからは、転換足の赤が続く限りしっかりとホールドして利益を伸ばしていくことが重要です。特に数年来の高値更新や上場来高値更新の銘柄などでは、非常に上値が軽くなっており、大きな利益を狙うことができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

 

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