市況環境に左右されずに上昇継続している銘柄の値動きの特徴

日経平均は足元で反発しており、個別株も売られすぎた銘柄を中心に反発する動きが見られます。本日は市況環境に左右されずに上昇継続している銘柄の値動きの特徴を見ていきましょう。

左側の銘柄は各移動平均線が上向きの状態で上昇トレンドを維持しているYEデジタル(2354)です。日経平均やTOPIXが高値や安値を切り下げていても、高値を更新しており25日移動平均線が下値をサポートする動きが続いています。

ただしよく見ていくと日経平均株価が大きく下がったところでは、YEデジタルも若干ですが下落しています。だだしそれでも25日移動平均線を下回ることなく、非常に底堅く推移しています。またその後は日経平均株価が反発すると、それ以上に強く反発し、高値を更新していることがわかります。

市況環境が悪化しても、上昇トレンドを継続する銘柄は、日経平均株価が下がってもトレンドを崩さずに推移しており、一時的に市況悪化で下がったポイントは買い場となります。今回はそのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。

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【デイトレ】転換足を使った寄り付きから上昇するパターン

日経平均は32,000円付近で動きが鈍っており、方向感が定まらない状況が続いています。今回は転換足を使った寄り付きから上昇するチャートパターンを解説いたします。

デイトレでは、このように小型株で出来高が急増しており、新高値を更新しながら上昇する銘柄が向いています。こちらは日足のチャートですが、地合いの影響を受けずに、日々最高値を更新しています。つまりは1日の中でも上値が軽く、上昇する可能性が高いといえます。

1分足では高値を更新する日は、より月の最初の転換師が赤でスタートし、その後も赤が連続していることがわかります。また時間帯も9:00から9:30または10:00ごろに一斉に買われる動きとなり、その後は動きが鈍っています。つまりは最高値を更新ながら上昇する銘柄は、寄り付き直後からの上昇に乗っていくことがデイトレで利益を出すポイントとなります。今回はこのようなデイトレのポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。

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市況環境に影響されずに上昇継続する好業績銘柄の特徴

日経平均株価は先週の急落から一転して急反発し、32,000円付近まで上昇しています。個別株も多くの銘柄は急落から買い直す動きが見られます。今回は市況環境に影響されずに上昇継続する好業績銘柄の特徴を確認しておきましょう。

このチャートパターンでは、株価も75日移動平均線を下回らずに推移しており、市況が急落しても連れ安せずに上昇トレンドを継続しています。その他の各移動平均線も上向きの状態を維持しており、徐々に高値を更新しながらトレンドを維持しています。特に日経平均やTOPIXが主要な移動平均線を下回っても、上昇トレンドを維持している銘柄は、底堅く、市況の影響を受けにくいといえます。

また上昇トレンドを維持する銘柄の特徴として、業績が好調であることに加えて、ROEも非常に高いことが多いです。こちらの銘柄では業績も2桁の増収増益であり、加えてROEも29%と非常に高いです。そのため株価が多少下がっても底堅く、買い支えが入る動きとなっています。

株の達人の銘柄選択を使えば、このような市況環境に影響されずに上昇継続する好業績銘柄の特徴を簡単に見つけることができます。売上高から純利益までの業績やROEの条件を設定し、移動平均線の条件を使って上昇トレンドの状態になっている銘柄を見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひ御覧ください。

 

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