新規公開株の値動きの特徴とポイント

日経平均株価はNY市場の上昇に伴って、堅調に上昇してきています。個別株も上昇傾向にはあるものの、まだまだ上値が重い状況でもあります。そこで今回は、相場状況に左右されない値動きが活溌な新規公開株の特徴とポイントについて解説いたします。

新規公開株には、通常売買されている銘柄とは違った、ある特徴があります。まず重要なのは、上場初日の初値です。この初値が値動きの軸の価格となり、それを上回っているか下回っているかで、その後の値動きに大きな差がでてきます。上昇初日の初値とは、多くの投資家がその価格で買っている値段になります。その価格を下回ると、多くの投資家が損失となり、上回ると多くの投資家が利益となります。

まずはチャートを見てみましょう。

こちらは上昇パターンになりますが、上場後の初値を上回ったまま、株価が上昇していくパターンです。上場後、数日間は株価がやや上下していますが、その後は初値を下回ることなく、順調に上昇しています。また途中で利益確定などで下落調整していますが、その後は高値を更新しています。

こちらは上場初値を下回ったまま、株価が上昇しないパターンです。出来高を見ると、上場後数日間は非常に取引が多いことがわかります。上場後の初値を下回ると、この多かった出来高で買った投資家が一斉に含み損になってしまい、これがいわゆる「しこり玉」となってしまいます。よって株価が上昇しようとしても戻り売り圧力が強まり、上値が重くなります。今回は、このような新規公開株の値動きを、わかりやすく動画で解説しました。ぜひご覧ください。

 

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